専用の道具を用いて芝生に太さ1.2cm 長さ7cm位の穴を開け酸素を与えてあげるお手入れの事をエアレーションと呼び、主に芝生のコンディションが良い状態が集客につながるゴルフコースで行われています。
もちろん、ゴルフコース以外でも芝生であれば酸素を入れてお手入れをしてあげる事により、奇麗な芝生を保つため、一般般住宅でも行います。
また、カフェなどの場合は元気な芝生がきっかけで集客につながるので、簡単な作業を行うだけで収益が増えたという施主様の声も多々あります。
そもそも、このようにエアレーションが必要になるのは作物とは異なり、芝生は植えた後に耕せないという事が影響しています。
作物の場合は収穫後耕して次の種を植えるため必然的に土と酸素が混ざり合いますが、芝生は植えたら剥がせないので硬化してしまい通気性が悪化します。
芝生もれっきとした植物なので、雨や定期的な水やりでお手入れをしていたとしても年月がたつと、当初の美しい状態を保持し続ける事は難しくなってきます。
そのため、春の更新作業の一つとして芝生に穴を開けて通気口を設け、酸素を送ってあげる必要があります。又、根を切ることにより根が活性化します。
また、ビフォーアフターが感じられる各ポイントの中には見た目以外の実用性に関する効果もあり、それは吸水性が良好になり雨が降ってもぬかるみになり難くさせられる事です。
根から水分や栄養分を吸収して成長しているのですが、硬化した土の中では理想的に成長していく事ができません。